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ガーランド


ガーランドとは、花や葉を編んでつないだ花綱をさす。ローマ時代、
祭りや宴会を飾ったガーランドは、ヨーロッパの農民の祭りで豊作を願う象徴となり、現在まで受け継がれた。

18世紀末頃から、クリスマスでも常緑の枝がガーランドにされ、キリストの誕生を祝う飾りとなった。現在も、通りを横切るように吊るされる定番の飾りだが、本物の枝は使われていないようだ。 クリスマスのインテリアでは、暖炉の周囲をガーランドで囲む。冬至祭では、悪霊の出入り□だった暖炉の近くに、生命力の強いセイヨウヒイラギを飾った。また、中世のイギリスでは、一家が集まる暖炉は、健康を考えて、香りのいいハープのガーランドで飾られていた。

暖炉のガーランドは、もちろん、本物の常緑の枝で作る。幅と厚みを出しながら、一様にワイヤーで留めていく作業は、単調だが重労働だ。枝も大量に使う。

イギリスのフラワースクールでは、暖炉の大きさに合わせて、モスで土台を作り、そこに何種類かの常緑の枝をワイヤリングして挿していく方法をとった。 リースやツリーに比べると、ガーランド作りは並大抵ではなかった。



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